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園原杏里&アサシン ◆7bpU51BZBs 月の光を意識した事は無い。 否――自分が意識して何かを視る事など、一度としてなかった。 両親を亡くしてから、自分はずっとそのままでいて。 ――あの声も届かない。 自分は、人を愛せない。 何かに寄生しなければ生きていけない。 常に客観視している。 額縁の中に存在する世界を、外部から眺めている。 それは多分これから先も変わらない事なのだと――園原杏里は思っている。 ――今、この時ですら。 杏里がいるのは額縁の外だ。 学校からの帰宅の途中だった。 杏里には友人と呼べるような人物は一人しかいないし、その友人も近頃は杏里と距離を置いている。 自分から物理接触《リアルコンタクト》を図るような事も殆どない。 一人で帰宅するのが常だったのである。 平素とまるで変わりない。 昏い路。 それを辿る途中。 善くないものに――行き会った。 男の眼は明らかに正気ではなかった。 紅く染まった、歪に光を反射する両眼。 何かに憑かれたでもしたか。 そもそも、人ではないのか。 杏里は。 すぐに背を向けて逃げ出した。 怖かったのだと思う。 その男の――眼が。 その眼を、杏里は知っている。 それは杏里の――母親の眼だった。 母が、父へと向けた眼だった。 知らない筈は無い。 なのに――それを知っているという事が、今ここにいる杏里の記憶と矛盾していて、それが怖かった。 ――愛してる。 躰と心が乖離する。 幽々と眩暈が起こる。 気が付けば杏里は人気の無い路地裏にいて、大柄な男に頸を絞められている。 聲が出せない。 出したとて――周囲に人の気配はない。 逃げ場も――無い。 額縁の外で視ている杏里は何処か冷静に状況を把握している。 だから。 目の前の男を。 ――どうする? 手段はある。それが思い出せない。 男の力が強まる。 壁に押付けられた杏里の躰は宙に浮いている。 ――愛してる。 意識が遠のく。 額縁が遠のいて、何も視えなくなる。 その――寸前。 大きな満月を背にした、 狼の姿を視た。 男が手を離して、後ろを振り向いた。 杏里は尻餅をつく。 鋭い刀のような凶器を持った狼は。 文字通り音も立てずに男の許に駆け寄り、振り向いたその喉首を。 掻き切った。 ただひゅうひゅうという音を出しながら、男はそのまま倒れて、 死んだ。 「――あ、」 杏里は顔を上げる。 狼が――少女が、そこに立っていた。 澄んだ凛々しい眼。 ヴェリーショートの髪。 端正な顔立ち。華奢な腕。 何もかもが血に染まっている。 真っ赤な血潮を蒼い月光が照らしている。 「あなた、は――」 ――知っている。 目の前の少女が如何なる存在であるのか――杏里は知っている。 サーヴァント。聖杯戦争。紅い月。 自らが寄生する相手の事も――明瞭と思い出している。 人を愛する妖刀。 人でないものを断つ妖刀。 杏里の中で常に愛の呪いを唱え続ける罪歌は――沈黙している。 まるで――目の前の少女が人なのか、そうでないのか、判断できないとでも言うように。 サーヴァントは。 高校生の杏里と、精々が二三程度しか歳が変わらないように見える少女は。 迚も悲しげな表情で。 「僕は」 人を殺しましたと言って、血に染まった手を翳した。 杏里は――何も言えなかった。 おとうさん。 おとうさん。 苦しいよ。 罪歌が無ければ。 母が、父を殺していなければ、杏里は既に死んでいる筈だった。 そして、今この時も――杏里は少女に助けられたのである。 けれど。 「僕は善悪の基準も物事の真贋も正否も判らないけど――仮令止むを得ない状況でも――どんな時でも――ひとごろしは」 良くない事です。 「悪者を退治した訳じゃない。正当防衛でもない。正義の天誅でもない」 僕は単なる殺人鬼なんだと少女は言った。 その――罪を。 決して正当化してはいけない。 こびりついたけものの匂いを、消してはいけない。 僕は。 「だから――ここに来た」 酷い矛盾だと杏里は思う。 或いは少女が召喚された事そのものが何かの間違いなのかもしれない。 聖杯は最後の勝利者の願いを叶えるものだと言う。 ならば――其処に辿り着く為には。 ――厭だ。 それは杏里も厭だった。 少女も。 殺人という行為を――決して自ら進んで行う事はしないだろう。 ただ、それをする時は。 魔物が――降りている。 ――愛してる。 「――私には――聖杯にかける願いは――ありません」 色々な想いを振り切って――杏里はそう言った。 それは慥かな事実である。 他者を蹴落としてまで叶えるべき望みを、杏里は持ち合わせていない。 あるとするならば。 「私は、この戦いを――止めたい」 聖杯がどのようなものなのか。 本当に願望機としての機能を持っているのか。 それは理解らないし、杏里にとっては重要な事ではない。 ただ。 この戦いは――果たして一度だけで終わるのか。 杏里がここにいるのなら――その周囲の者達も巻き込まれる可能性はあるのではないか。 その想像は。 自身に降り掛かった事態よりも遥かに、杏里を惧れさせた。 自分は人を愛せない。 罪歌は――人を愛している。 少女はどうなのだろう。 判る筈もない。 人の心は箱に入っている。 箱の蓋は決して開けられない。 ラベルが貼られていようが中身が説明されていようが、結局は想像する事しかできない。 それが普通なのだと杏里は思う。 自分でさえ自分の事を全て知っている訳ではない。有耶無耶である。 強かな所もあれば褻らわしい所もある。 杏里の内部には愛を謳う妖刀が入っていて杏里はそれに寄生している。 完全に支配している訳でもなければ、その逆でもない。 瞭然と領解る部分など何一つない――。 ――魍魎の匣。 けれども。 今表層に出ている園原杏里という外的側面《ペルソナ》は。 「それに――私は」 池袋を。 「この街を――守りたいんです」 偽物でも。 傲慢かもしれないけれど。 ここに――彼らがいるのなら。 太陰が浮かんでいる。 三十八万四千四百キロの距離から届く青白くて弱い光が杏里と少女と、死体を照らしている。 杏里は額縁の外部からその景色を視ている。 これは――現実である。 データではなく。リアルだ。 少女は――杏里から離れる。 そのまま背を向けて、去ろうとする。 「ま、待ってくださいッ」 杏里の声に少女が振り向いた。 澄んだ眼が杏里を直視して、杏里はその視線に耐えられずに目を逸らした。 「僕は人殺しです」 だから一緒には――いられない。 「でも――」 言葉を続けようとする杏里の頸に。 ナイフが当った。 ――愛してる。 罪歌は杏里に戦い方を教えてくれる。けれど。 「僕は喧嘩は弱い。戦い方なんて知らない。でも――殺し方なら知っている」 身体の内部から罪歌を顕現させる事さえ出来なかった。 少女がその気になっていたのなら。 ――僕はそんなことはしたくない。 「あなたの事だって僕は殺してしまうかもしれない。それに僕は――ひとりの方がいい」 ごめんなさいと言って少女はナイフを持った手を引いた。 杏里は何もできない。 少女を受け入れられない訳ではない。 ただ。少女は――杏里と同じ場所にいない。 ――愛してる。 少女はどこまでも人間で。 そして。 「僕は――狼だ」 行き遭う者を屠る――。 忌避すべき狼《ルー=ガルー》だと少女は言った。 【クラス】 アサシン 【真名】 神埜歩未@ルー=ガルー 忌避すべき狼 【パラメーター】 筋力E+ 耐久E 敏捷D+++ 魔力E- 幸運D 宝具E- 【属性】 秩序・中康 【クラススキル】 気配遮断:D サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 【保有スキル】 単独行動:C マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクCならば、マスターを失っても一日間現界可能。 直感:E+ 戦闘時、常に自身にとって最適な展開を感じ取る能力。 相手を殺害する時――ただ、その一太刀にしか活路がないその時のみに発動する。 情報抹消:B 対戦が終了した瞬間に目撃者と対戦相手の記憶・記録から、彼女の能力、真名、外見特徴などの情報が消失する。 たとえ戦闘が白昼堂々でも、カメラなどの機械の監視でも効果は変わらない。 ……自身の犯した罪がなかったことにされたアサシンの逸話の具現。 狼は絶滅した。 そういうことになっている。 【宝具】 『忌避すべき狼(ルー=ガルー)』 ランク:E- 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 通り悪魔の一種。 何万分の一秒の僅かな隙間、「今ならできる」というその時が訪れた時、あらゆる制約、条件を無視し、アサシンの目の前に立つものを殺害する。 由来、動機、不明。 アサシン自身もこの宝具をコントロールすることは出来ない。 出合ったものを屠る忌避すべき狼。 【weapon】 特殊セラミック製ナイフ『アームブレイド』。 研磨せずとも劣悪な環境下で百年以上性能を維持できる凶器。 【人物背景】 携帯端末《モニタ》という鎖に繋がれた管理社会で生きる少女。 ヴェリーショートの髪に男言葉で話す。 ある満月の夜、「殺人衝動を抑えきれなくなる」という男に襲われた歩美は、その男を殺害してしまう。 既に男は落ち着きを取り戻し、謝罪し、凶器を手放し、殺す理由などない。 正当防衛でも、制裁でも、復讐でもなく、殺した。 憎かった訳でも怖かった訳でもなく、何の得もない。 歩美は自らの殺人の動機を考えていた最中、ある連続殺人事件に巻き込まれる。 人を殺したくなるようなことも、殺す事で満たされるようなこともなく、ただ殺すだけの狼。 罪への罰を求める殺人者。 【マスター】 園原杏里@デュラララ!! 【マスターとしての願い】 戦いを止めたい。 【weapon】 妖刀・罪歌。 普段は杏里の身体の中に収納されており、任意で顕現させる事ができる。 「人を愛する」人格を持つ罪歌によって斬られた人間は精神を犯され、持ち主である杏里の命令に服従するようになる。 デュラハンの首と身体の繋がりを断ち切るなど、霊体を斬り裂く事も可能。 【能力・技能】 罪歌の持つ力と経験を引き出す事で強大な戦闘力を発揮する。 学校での成績は優秀だが、PCや携帯電話、インターネットに関する知識は極めて薄い。 【人物背景】 池袋に存在する来良学園に通う高校生。 おかっぱ髪に眼鏡をかけた、地味な風貌の少女。 幼い頃に父親に殺されかけ、その際に母が父を殺し自殺するのを目撃する。 直後に、死んだ母親が持っていた妖刀・罪歌の新たな所有者となる。 自身の心を常に対象となる事柄や人物から「額縁を隔てた」形で捉えるようにしている為、本質的に他者との付き合い方が理解出来ておらず、また常に恐怖感も抱いていた。 これらの理由から、本来取り付いた人間の精神を蝕む罪歌の声すら彼女には届かなかった。 自らを「寄生虫」と称し、他人に依存する生き方を行う杏里は、親友である張間美香が行方不明となった事をきっかけに、歪んだ愛の物語に巻き込まれる。 【方針】 不明。
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直枝理樹&アサシン ◆S2NYXu2lPk 世界を埋め尽くしていく白い雪の中に混じる一点の赤。 窓の外でひらひらと舞い落ちるそれを認識した瞬間、直枝理樹は駆けだす。 何度も繰り返される6月20日という一日。 その中で起きた小さな変化に、体は自然と反応していた。 もしかしたら自分が気付いていなかっただけで、あの赤はいつもこの時間帯に落ちていたのかもしれない。 それでも、この世界の異常はもうどうしようもないと思い知らされた少年にとっては、その赤いカードは闇の中に差した光に違いなかった。 ■ ■ ■ 生暖かい夜風が吹き付ける学校の屋上にて、二人の少年は対峙していた。 同年代に見える二人の姿は、端から見れば深夜に学校に忍び込んだ悪ガキに見えなくもない。 だが、一方の少年の藍色の着物に日本刀という場違いな格好が、その場を異様な雰囲気にしていた。 「えっと、君が……僕のサーヴァント?」 失礼だとは思ったが、理樹は思わず疑問系で問い掛けていた。 左手に刻まれた令呪からは確かに彼との繋がりを感じる。 他に人影も見当たらない以上、目の前の少年が自分のサーヴァントなのは間違いないだろう。 腰に差した日本刀や頬に刻まれている十字傷、友人である宮沢謙吾に似た佇まいから、腕に覚えのある人物なのも何となくだが分かる。 それでも確信が持てなかったのは、彼が男性としては小柄な部類に入る理樹よりも更に一回り小さかったからだ。 理樹の女友達と比べても下から数えた方が早いくらいだろう。 付け加えるならば、中性的で幼い顔立ちをしていたのも疑問に拍車を掛けた。 人は見た目ではないといっても、どう見ても自分より年下の少年にしか見えない彼が、英霊という超常の存在だとは思えなかった。 そのような理樹の戸惑いと疑問を見て取っても、少年は表情を変えずに淡々と口を開いた。 「左様。あさしんのさーう゛ぁんと、緋村剣心。ここに参上しました。 貴方が、俺のますたーか?」 「……無理にカタカナ語を使わなくてもいいよ」 何故か発音が怪しい彼の姿に仲間の一人を重ねながら、理樹はマスターとして最初の指示を行った。 どうやら聖杯でも治せないものはあるらしい。 ■ ■ ■ アサシンと簡単な情報交換を終えた理樹は、ひとまず校内に入った。 夜の学校に忍び込んだことは何度かあるため足取りは慣れたものだ。 万が一自分の学校のように侵入者対策のセンサーが仕掛けられていても、アサシンが一緒ならば逃げられるだろう。 誰もいない廊下を歩いていると、理樹はふと立ち止まって窓の外に目を向けた。 目に映るのは煌々とした月明かりを放つ満月と、満天の星々。 照らされた地上を見ても白一色に埋め尽くされているなんてことはない。 ここしばらくどんなに願っても見られなかった明るい夜空が、そこにあった。 この調子なら、朝になれば久しぶりの太陽と青空を拝むことも出来るだろう。 (でも、ここには僕しかいない……) 空を見られた安堵感と共に理樹の心中を埋めたのは、孤独感だった。 この場所には頼りになる仲間たちや、最愛の人はいない。 元の世界に異常が起こってからは彼らもおかしくなっていったが、存在自体はしていた。 だが、ここには自分一人きりだ。 これほどの孤独を味わったのは、両親を亡くしたとき以来かもしれない。 だとしても、挫けるわけにはいかない。 そのような弱い気持ちでは、とても聖杯戦争を勝ち抜けはしないからだ。 (これから、僕は人殺しになる) 普段の理樹ならば、決して殺し合いになど乗らないだろう。 だが、彼の居た世界はどうしようもなくおかしくなってしまった。 この場に至る直前まで、散々抗ってももう手遅れだと分かった諦観が理樹の心を満たしていたのだ。 そんなところに差し出されたのが願いを叶えられる殺し合いの舞台。 このままだと迎えるだろう終りを防げるならばと、理樹は自らの手を汚すと決めていた。 しかし、まだ迷いは残る。 一人でも殺してしまえば、二度と仲間たちと笑いあえないかもしれない。 それでも、あのまま終わるよりは余程マシだ。 だから、理樹は迷いを振り払うためにある言葉を口にすることにした。 それは彼の尊敬する少年がいつも口にしていた言葉。 殺し合いを始めるために使うことを彼に謝りながら、理樹はその言葉を口にした。 「ミッション、スタートだ」 【CLASS】アサシン 【真名】緋村剣心(抜刀斎) 【パラメーター】 筋力:C 耐久:D 敏捷:A 魔力:E 幸運:D 宝具:B 【属性】 中立・善 【クラススキル】 気配遮断:B サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。 ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【保有スキル】 飛天御剣流:A+ 戦国時代に端を発する古流剣術。 「剣の速さ」「身のこなしの速さ」「相手の動きの先を読む速さ」という三つの速さを最大限に生かし、 最小の動きで複数の相手を一瞬で仕留めることを極意とする、一対多数の戦いを得意とする実戦本位の殺人剣である。 その使い手は天空を飛翔するかのごとき跳躍力を持ち、相手のはるか上空から斬撃を放つこともしばしばあり、 体さばきや斬撃の速さは「神速」とされる。 戦闘続行:B 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 心眼(真):B 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理” 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 直感:D 戦闘時、つねに自身にとって有利な展開を”感じ取る”能力。 攻撃をある程度は予見することができる。 【宝具】 『九頭龍閃』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:一 最大補足: 奥義・天翔龍閃の伝授の試験のために開発された技のはずだが、こちらこそが奥義だという説もある。 定説では天翔龍閃習得時に会得したとされていたが、東京に戻った際に既に使用していたという伝承もあるので使用可能となった。 神速を最大に発動させ、剣術の基本である9つの斬撃「壱(いち):唐竹(からたけ)、もしくは切落(きりおろし)」 「弐(に):袈裟斬り(けさぎり)」「参(さん):右薙(みぎなぎ)、もしくは胴(どう)」「肆(し):右斬上(みぎきりあげ)」 「伍(ご):逆風(さかかぜ)」「陸(ろく):左斬上(ひだりきりあげ)」「漆(しち):左薙(ひだりなぎ)、もしくは逆胴(ぎゃくどう)」 「捌(はち):逆袈裟(さかげさ)」「玖(く):刺突(つき)」を同時に繰り出す乱撃術にして突進術の技。 九つの斬撃それぞれが一撃必殺の威力を持っており、技の性質上、神速を超えるか使用者の技量を上回る実力がない限り、 防御・回避ともに不可能とされている。だが小柄の剣心では重量、腕力が足りず技本来の威力を発揮できない。 『天翔龍閃』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:一 最大補足: 剣心の隠し宝具。習得したのが抜刀斎時代以降のため上記の九頭龍閃がメインの宝具となる。 逆刃刀・真打ちでのみ発動できる。 飛天御剣流奥義にして超神速の抜刀術。 右足を前にして抜刀する抜刀術の常識を覆し、抜刀する瞬間に絶妙のタイミングで鞘側の足、 つまり左足を踏み出し、その踏み込みによって刀を加速し神速の抜刀術を、超神速にまで昇華させる。 初撃をかわされたとしても、超神速の刀が空を切ることで弾かれた空気が敵を打ち据えて行動を阻害し、 さらに空気が弾かれてできた真空の空間が元に戻ろうとする作用で相手を引き寄せ、 回転による遠心力と更にもう一歩の踏み込みも加えた強力な二撃目で斬る、二段構えの抜刀術。 しかし、この宝具で人を殺めたという伝承がないため使用しても『絶対に相手は死なない』という因果の逆転が起きる。 【weapon】 「日本刀」 剣心が抜刀斎時代に使用していた日本刀。 全刃刀と呼ばれる刀を使っていたとの伝承もあるが、今回はこの刀を使用する。 「逆刃刀・真打ち」 宝具『天翔龍閃』使用時に使う刀。幕末の刀工・新井赤空の最後の一振り。 その名のとおり通常の刀とは刃と峰が逆向きに打たれた構造のため、 普通に使用すれば常に峰打ちの状態となり殺傷力を持たない非致死性兵器として機能する。 【人物背景】 るろうに剣心の主人公。短身痩躯で赤髪の優男。中性的な顔立ちをしており左頬にある大きな十字傷が特徴である。 幕末時代に派維新志士にして伝説の剣客「人斬り抜刀斎」として名を馳せ、修羅さながらに殺人剣を振るい数多くの佐幕派の要人を殺害してきた。 とある事件にて妻を失ってからは暗殺稼業を止め、先陣を切って幕臣達と戦う遊撃剣士として働く。 鳥羽・伏見の戦い以降は不殺を誓い、逆刃刀を携えながら流浪人として全国を放浪していた。 明治十年に東京に戻ってからは数々の強敵との激闘に身を投じることになり、結果的に日本を救い、過去の因縁とも決着を付けた。 しかし、死後に英霊の座に昇ったのは人々を救った流浪人としての彼ではなく、あまりにも有名となった人斬り抜刀斎としての彼だった。 【サーヴァントとしての願い】 自身にはない。 【基本戦術、方針、運用法】 マスターである理樹には持病があるため、もし戦闘中に発作が起きた場合、剣心は意識を失ったマスターを守りながら戦わねばならない。 このような事態を避けるために正面からの戦闘はできる限り避け、アサシンらしく不意打ちからの一撃離脱が主な戦法となるだろう。 【マスター】直枝理樹 【マスターとしての願い】 おかしくなってしまった世界を元に戻したい。 【weapon】 なし。 【能力・技能】 これといって特殊な能力はない。 強いてあげるならば幼少時より鍛えられたツッコミスキルだろうか。 マイナス点としてナルコレプシーという持病を患っており、発作を起こすと日中において場所や状況を選ばずに眠ってしまう。 【人物背景】 リトルバスターズ!の主人公。俗に言う女顔で男性メンバーでは一番背が低い。 称号は異様に賑やかな青春を送る普通の少年。口癖は「いやいやいや」 幼いときに両親を亡くし塞ぎ込んでいたところを、棗恭介少年率いるリトルバスターズに手を差し伸べられメンバーに加わった。 基本的に温厚かつお人好しな性格で、荒事は苦手で少々気弱な面もある。 しかし、理不尽な事に対しては自分より強そうな相手に対しても声を荒らげる勇気も持ち併せている。 リトルバスターズのメンバーの大半はボケ体質なため、常識人であり貴重なツッコミスキルを持つ彼の存在は欠かせないものになっている。
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DNAシークエンス14 『来た、見た、勝った』 - 1499年 注)シークエンス14を始めるには、写本の断片を30枚全て入手していなければならない。 写本の断片が揃っていないと、写本の間に入ることが出来ないので、先に集めてこよう。 また、スペシャルエディション版では、DLCにあたるシークエンス12・13を先にやる必要がある。 ◆Memory-1 「X印は例の場所」 写本の間に行き、マリオと会話するとメモリー開始。 ※未解読の断片がある場合は、レオナルドに解読してもらう必要がある。 ※レオナルドはクラウディアと建築家の居る工房の部屋で絵を描いている。 台座に<エデンのリンゴ>をセットし、写本を正しく並べて地図を完成させる。 あらかじめ地図が完成しているなら、<リンゴ>をセットするだけでよい。 ※世界地図になっている。外周のフレームを合わせて、次第に中を揃えるのが簡単。 地図を完成させればイベント、シンクロ完了。 ◆Memory-2 「虎穴に入らずんば」 写本の間にいるマリオに話しかけるとメモリー開始。ローマへ行くとボルジアを倒さない限り他の街には戻れない為、エンディング前にやるべき事・やっておきたい事は済ませておこう。 見張りの兵士を排除しながら、レバーを引いて門を開けて奥へ進む。 ※ローマの敵は絶対に逃亡しない。ピストルの威嚇も効果がない。 ※城壁から飛び降りると着地を待たずにシンクロ解除になる。 馬に乗って城壁を駆け抜ける場所は、途中で妨害されると大勢の兵士に囲まれてしまう。慎重に行くなら馬を降りて、見張り塔や藁に隠れつつ暗殺しながら進むと良い。 サン・ピエトロ大聖堂内では、発見されると即シンクロ解除になる。 群衆に紛れながら見張りの兵士をかいくぐり、レバーを引いて門を開けて奥へ進む。 システィナ礼拝堂に入ったら、気付かれずにロドリゴ・ボルジアを暗殺する。高所を渡ってロドリゴの真上まで近づき、エア・アサシンを発動させよう。 イベント後、ロドリゴと戦闘。リンゴの力で分身×4と共闘する。ある程度ダメージを与えたらイベント。 ※教皇の杖は槍と同じ扱いなので、素手の方が戦いやすい。素手ならつかみも有効。 タカの眼を使って隠されたスイッチ×2を見つけ、秘密の通路を開いて 宝物庫 へ進む。 宝物庫 前でロドリゴと最後の戦闘。素手で殴り合う。 ※つかみが有効なので、つかみから好きなように料理できる。 ロドリゴを瀕死にしたらインタラクト発生。イベント後、シンクロ完了。 宝物庫 の奥へ進み、マーカー地点に入ればイベント発生。 預言者 の意味が明らかに… ミネルヴァから警告を受け取り、シークエンス終了。エンディングへ。 ※スタッフロール中にもイベントと戦闘あり。スキップせずに見届けよう。
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DNAシークエンス8 『必要は発明の母』- 1485年 ◆Memory-1 「同じ穴のムジナ」 サン・マルコ地区のサント・ステファノ教会前の開始マーカーに行くとメモリー開始。 ターゲットを尾行する。バシリカ・ディ・サン・マルコ前と北でイベント発生。 ※トッレ・デロロロージョを抜ける際は、素直に追うよりも隣の道を渡った方が楽に追跡できる。 普通に追うならば娼婦をこまめに雇い兵士を追い払おう。 リアルト橋まで尾行すればイベント発生、シンクロ完了。 ※暗殺ミッションがアンロックされる ◆Memory-2 「失敗は成功の母」 セタ宮にいるローザに話しかけるとメモリー開始。 ※アントニオと一緒にドゥカーレ宮に行き、潜入する手段を探す。 マーカー地点までアントニオを連れていく。 バシリカ前、カンパニーレ前、南東のビューポイント、北東の資材置き場と移動し最後にドゥカーレ宮屋上に辿り着けばシンクロ完了。 ◆Memory-3 「挑戦なくして収穫なし」 レオナルドの工房に入るとメモリー開始。飛行機械の試験を行う。 飛行機械で空を飛ぶ…が、揚力が足りないので、どう頑張ってもそのうち墜落する。 ※開始直後にレバーを上に入力するとあっという間に墜落する。 後の為にもここである程度感覚をつかんだ方が良い為、初回はオススメしない。 試験飛行が終了したらメモリー完了。そのままMemory-4へ続く。 ◆Memory-4 「何事も最初が肝心」 街中で火を焚くため、飛行ルート沿いの4ヶ所の警備兵を排除する。 ※3ヶ所は重装兵×2、バシリカの北の1ヶ所のみ弓兵×3の構成になっている。 町中に突っ立っている重装兵はブレードポイズンの格好の的。 水辺にいる警備兵は普通に戦ってもいいが、水際や水面を移動してると勝手に落ちて溺死することも。 ターゲットを全て倒せばメモリー完了。 ◆Memory-5 「空を行くもの」 盗賊ギルド近くの屋根の上の開始マーカーに入るとメモリー開始。 飛行機械を操作して、ドゥカーレ宮まで辿り着く。炎の上を通りながら目標へ向かおう。 炎に沿って水路沿いにS字ルートで飛ぶのがセオリーだが 弓兵を蹴りながら強引に直行するスパルタンなコース取りも可能。慣れたら狙ってみよう。 ※実績/トロフィー『飛行の名人』を狙えるチャンスはこの1回だけである。※取り逃すともう一周するハメになるので注意!※取得を狙うならばメモリー序盤で番兵を蹴る事に集中し、失敗したらわざと墜落してリトライすれば良い。 ※DLCやスペシャル・エディションでは後のシークエンス12「フォルリの戦い」で取得することが出来る。 ドゥカーレ宮の屋根まで到達すればイベント。気付かれて敵対状態になるとシンクロ解除なので注意。 弓兵に見つからないよう外側のヘリを掴みながら一周し、梯子を下りてポイント(総督の部屋)に飛び移るとイベント。 ※下の階段を巡回している番兵のタイミングを見計らって、一気に移動するのも良い。 逃げるカルロ・グリマルディを追走し、始末する。 入ってきた窓からすぐ外へ出ると目の前の階段をカルロが駆け下りていくので、エアアサシンで楽にやれる。 グリマルディを倒した後、ドゥカーレ宮を脱出する。敵兵に囲まれた状態だが煙幕があると楽に脱出できる。 海に飛び込むなどして黄色い警戒エリアの外まで逃げればシンクロ完了、シークエンス終了。 ※写本の断片を入手。 >>>シークエンス9へ
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喝采と共に幕が下り、公演が終わる。 しかし、主演を務めた彼女の心は別のところにあった。 ◆◆◆ 『聖杯』―――万物の願いを叶える願望器。 雑誌やネットで見たならば、一笑に付してしまうような馬鹿げた話。 しかし湖月レオナの脳内には、どこで見たわけでもないのに、聖杯についての正しい知識が備わっていたし、それが紛うことなき事実であると認識できていた。 そしてそれこそが、聖杯を巡る戦いの参加権を得た証左であると理解した時、レオナの中で何かがひっくり返った。 全ての願いが叶うならば、愛する人と―――霧生鋭治と過ごした、あの暖かくて幸福な日々を取り戻せる。 それを思えば、彼の命を奪ったあの三人への復讐すら些末事と化した。 「クリスティーヌ」 サーヴァントがレオナを呼ぶ。 引き当てたのはアサシン―――ファントム・オブ・ジ・オペラ。 考え得る限り最もレオナに縁深く、そして最も相性が悪い英霊。 聖杯にかける願いを知られれば、この関係はたちまちのうちに瓦解してしまう。 「我が歌姫よ。 共に歩もう。 共に歌おう。 私達の幸福のために」 傍らに立ち、手を差し出してくるアサシン。 手袋に包まれたその手を取って応える。 「ええ、エリック」 そして微笑む。 今日が人生で一番幸せな花嫁のように。 貴方は私の『ファントム』ではないけれど。 聖杯で願いを叶えるまでは――― 「―――私はあなたの『クリスティーヌ』になりましょう」 【クラス】アサシン 【真名】ファントム・オブ・ジ・オペラ 【出典】Fate/Grand Order 【性別】男 【属性】混沌・悪 【パラメーター】 筋力:B 耐久:C 敏捷:A 魔力:D 幸運:D 宝具:B 【クラススキル】 気配遮断:A 自身の気配を消すスキル。隠密行動に適している。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【保有スキル】 ガルニエの呼び声:B+ 「魅惑の美声」が発展したスキル。人を惹き付ける天性の美声。 異性に対して魅了の魔術的効果として働くが、対魔力スキルで回避可能。対魔力を持っていなくても、抵抗する意思を持っていればある程度は軽減できる。 「ガルニエ」とはオペラ座の別名であり、このスキルはその地下から語り掛ける彼の呼び声を指す。 無辜の怪物:D 生前の行いからのイメージによって、後に過去や在り方を捻じ曲げられ能力・姿が変貌してしまった怪物。本人の意思に関係なく、風評によって真相を捻じ曲げられたものの深度を指す。このスキルを外すことは出来ない。 誹謗中傷、あるいは流言飛語からくる、有名人が背負う呪いのようなもの。 小説『オペラ座の怪人』のモデルである彼は作品の影響を受けて素顔と両腕が異形と化している。 精神汚染:A 精神が錯乱しているため、他の精神干渉系魔術をシャットアウトできる。ただし、同ランクの精神汚染がされていない人物とは意思疎通ができない。 【宝具】 『地獄にこそ響け我が愛の唄(クリスティーヌ・クリスティーヌ)』 ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大補足:200人 かつての犠牲者たちの死骸を組み合わせて作成された、パイプオルガンの如き形状の巨大演奏装置。 異形の発声器官をもつ自身の歌声と併せて奏でることで不可視の魔力放射攻撃を行う。 【weapon】 かぎ爪と化した両腕 美しい歌声 【人物背景】 ファントム・オブ・ジ・オペラ。十九世紀を舞台とした小説『オペラ座の怪人』に登場した怪人の、恐らくはそのモデルとなった人物。 とあるオペラ座地下の広大な地下迷宮に棲まい、オペラ座の寄宿生でコーラス・ガールを務めていたクリスティーヌという女性に恋をしたことから、彼女を姿を隠して指導。同時にオペラ座関係者への脅迫や実力行使により彼女を歌姫へと導くも、恋敵の出現や自身への信頼を揺らがせ始めたクリスティーヌの様子から暴走し始め、遂には殺人にまで手を染めた。 本名はエリック。 【サーヴァントとしての願い】 クリスティーヌの幸福 【マスター】 湖月レオナ@金田一少年の事件簿 【マスターとしての願い】 霧生鋭治を蘇生させ永遠に幸せに暮らす 【能力・技能】 卓越した演技力 連続殺人のトリックを思いつく計画力 連続殺人実行中に発生した数々のアクシデントを乗り越える機転。 【人物背景】 劇団「遊民蜂起」の団員にして舞台女優。20歳。 優れた容姿と高い演技力を兼ね備え、劇団内外にファンが多い。 合宿所の火事に巻き込まれた事から火がトラウマになっている。 この火事で顔にやけどを負いながら自分を救助してくれた霧生鋭治と恋仲となり駆け落ちするも、ある日霧生は行方をくらまし、自身は同じ劇団の三人の役者によって連れ戻されてしまう。 後にレオナは火事の原因がこの三人の役者であること、彼らに自首するよう説得していた霧生が彼らによって殺害されたことを知った。 そして火事を起こした罪を霧生に被せて、ヘラヘラと笑う三人の姿を見たレオナは『ファントムの花嫁』として復讐を決意した。 【方針】 聖杯を獲得する。
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◆プレビュー情報:シングルプレイ このページでは、Assassin s Creed IV Black Flag 発売前に公開されたプレビュー情報を掲載しています。 ※これらの情報は発売前のものなので、製品版では変更になる可能性もあります。ご了承ください。 目次 シングルプレイ概要 ストーリー システム アヴェリンミッション コンパニオンアプリ ◆シングルプレイ概要 アサシンクリードⅣは、西インド諸島(現在のカリブ)で海賊たちが暴れまわっていた『海賊の黄金時代』の真っ只中~末期である1715年からおよそ10年間が舞台で、イギリス出身の若きエドワード・ケンウェイの物語である。 今回はイギリスとスペイン、そしてこれらの帝国と海賊の争いの裏にテンプル騎士団とアサシン教団の対立が描かれる。アサシン クリードシリーズおなじみの、史実に基づいたストーリーは本作も健在。 50もの異なるロケーションを海賊となって航海出来るだけではなく、海底に沈む難破船を探索したり、ジャングルで狩りをする事も、海賊らしく宝探しをする事も出来る。もちろんテンプル騎士団との戦いも健在。 本作は、アサシン クリードシリーズ史上もっとも広大なオープンワールドでのアクションを堪能する事が出来る、ナンバリングにふさわしいタイトルとなる。 また現代パートにおいてプレイヤーは、デズモンドの祖先の極めて重要な瞬間を研究するためにアブスターゴ社に雇われた人物となり、エドワード・ケンウェイを調査するよう命じられる。 ◆ストーリー 1715年、カリブ海────。 この海域は、大国同士の対立で生じた混乱によって、 ならず者どもが跋扈(ばっこ)する無法地帯と化していた。 成り上がりを夢見た屈強な男たちは、皆揃って海へ出た。 彼らは“海賊”となり、カリブ海で交戦を繰り返すのだった。 そして、ここに新たな海賊が誕生した────。 男の名は、エドワード・ケンウェイ。 混沌を嬉々として受け入れ、戦う姿は鬼神そのもの。 さらに船長としてのリーダーシップも備えている。 新船長エドワードの登場が、カリブ海の勢力を大きく塗り替える。 <登場人物> 主人公のエドワード・ケンウェイは“The Jack Daw”と名付けられた船と部下の乗組員を従えている。 彼はⅢに登場したヘイザム・ケンウェイの父、コナー(ラドンハゲードン)の祖父であり、デズモンド・マイルズの祖先でもある。 最も恐れられる海賊として、“黒髭(Black Beard)”という海賊が登場。⇒ 他にも実在の海賊であるベンジャミン・ホーニゴールド、チャールズ・ベイン、キャリコ・ジャック・ラッカム、バーソロミュー・ロバーツが登場。時には共闘し、時には彼らと戦う事も。 ◆システム <過去パート> 戦闘システムも海賊設定をベースに見直され、プレイヤーは武器の二刀流が可能になり、最大で4丁の銃を同時に装備。もちろんエドワードは海賊でありながら暗殺者でもあるため、シリーズの象徴であるアサシンブレードを使うことができる。また、今回からはジャングルでは植物の大きな葉の後ろに隠れることもできる。(ただしランプで照らされると居場所はバレる) また、前作から引き継がれた海戦システムはさらに進化を遂げており、エドワードは砲台の購入や武器の追加など船のカスタマイズが行え、巨大な戦艦に対抗するために日々改良を重ねていくことができる。戦闘や悪天候で船員が死んでしまうことがあるが、酒場や波止場で雇い入れたり、サイドクエストで無人島に取り残された海賊を助け補充できる予定。この他、敵の船に横付けし、エドワードが船の上を自由自在に移動できる。 陸地の探索と船上での戦いに加えて、水中のゲームプレイ環境も進化した。エドワードは海の中に飛び込み、魚を捕まえたり、鮫と戦ったり、さらに海底深くまで潜って沈没船や洞窟を探索することもできる。 <現代パート> プレイヤー自身が主人公となる現代パートは、一人称視点で展開するアドベンチャーとなる。 本作をプレイする他のプレイヤーは研究所の同僚としてゲーム世界に存在しており、発見した情報の共有など、幾つかのソーシャル的なオンライン要素が導入されている。 なお、このオンライン要素を利用せずオフラインでプレイすることも可能。 プレイヤーはAnimusのワークステーション端末を備えたデスクで仕事を進めるが、デスクを離れビル内を調査することも可能。これらの調査を経て、デズモンドの運命についても新たな何かが描かれる。 現代パートでは、大量のe-mailや映像を調査でき、分割されたデータを全て集めることで40分近い何らかの音声データを得ることが出来る。 ◆アヴリーンミッション Assassin s Creed IV Black Flag には、PS3/PS4版限定となる追加ミッションコンテンツが発表されています。前作となるAssassin s Creed III Lady Liberty(海外ではLiberation) で活躍した主人公アヴリーンが登場するこの追加ミッションは、LiberationのライターJill Murray氏が引き続きストーリーを担当しているほか、彼女が前作から少し年齢を重ねていること、3つのミッションで構成されており、計1時間程度のゲームプレイが収録されるといった詳細情報が発表されています。 ◆コンパニオンアプリ Assassin s Creed IV Black Flagでは、無料で利用できるiOS、Andrioid向けのコンパニオンアプリが発表されています。このアプリを利用することでタブレット端末をサブモニタとして利用でき、ゲームプレイ時のマップなど各種情報の表示、船団派遣をミニゲームとして楽しめたり、このアプリ限定となるエドワードのコスチュームのアンロックなど、Assassin s Creed IV Black Flagのゲーム世界をさらに広げることが可能。
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DQⅨ Ⅸにて初登場したモンスター。 【かまっち】の上位種、【メフィストフェレス】の下位種にあたる。 【エルシオン地下校舎】と宝の地図(遺跡タイプ)に出現する。 暴走する可能性のあるドルクマを唱える他、「アサシン」の名のとおり急所突きによる一撃必殺攻撃を得意とする。 また、不気味な閃光を使い呪文耐性を下げてくることもある。 単体ならば急所突きにさえ気をつければそれほど厄介な相手ではないが、複数や【デスプリースト】との組み合わせは非常に危険。 できれば戦闘したくない相手である。 ちなみに討伐モンスターリスト2ページ目の説明は例によって(?)寒いギャグである。 DQMBV レジェンドクエストⅨの第五章で【アイスビックル】、【キラーリカント】と共に出現。例によって敵専用種。他2匹はカード化されてるのに。 技は暗黒の力をまとったカマで斬りつける「ダークスライス」と、笛にも代用出来るカマからの音色で敵を眠らせる「眠りの笛」。 どちらの技も【かまっち】のモーションの使い回しである。また、打撃に弱い。